登記簿謄本
土地と家屋には登記簿が法務局に備えてあります。今ではネットでも見ることができます。人にとっての戸籍のようなものです。土地と家屋では扱いが違います。まず土地ですが埋め立てでもしない限り作り出すものでもなく既に存在するものです。登記があり国有地以外は番号が割り当ててあります。家屋は人が建てるつまり生み出すものですから最初に保存登記といって、こういうところにこのような家屋ができましたという登記の届け出が必要となります。その後は移転登記のみでよくなります。この保存登記をされない方もおられるので、その場合、その家屋は未登記ということになります
遺産相続
第5話でも解説していますが今回は第6話でのケースについて書きます。夫が亡くなると妻と子供が相続人となります。ところが今回のように夫が亡くなる以前に離婚している場合は妻は相続からはずれ子供のみとなります。子供が亡くなっていれば孫が相続します。そこで一つの問題が起きます。まんいち亡くなった夫が以前にも離婚しているとその前妻は相続権はありませんが子供にはあります。結婚しなくても認知された子供にもあります。ですから人が亡くなると現在の戸籍だけではなく出生から死亡までの切れ目のない戸籍を集め他に相続人がいないか確かめる必要が出てくるのです。
KIKILUAK
「清荒神にあたらしい風をふかせたい。」と始められた店主のおふたり、シゲさん、チカさんの思いが詰まったコーヒースタンド。
KIKILUAKの名前の由来は珈琲をおいしくするおまじないの言葉と店主の愛猫の名前からだとか。
おまじないを唱えるまでもなくいつもおいしい!
それもそのはず。コーヒー豆は厳選した無農薬の豆を焙煎してすぐのもの。
オーガニック野菜たっぷりの食事やチカさん手作りの焼き菓子もおしいい!
ほんの短い時間待つだけで、ほんもの指向の飲み物や食べ物を味わえるのがうれしい。
店内は混んでいることが多いけれど、運よく席があれば薄墨色の漆喰の壁にもたれて、ゆっくり座ると時間がたつのを忘れる。
全てのメニューがテイクアウトできるから、お店の前のレンガ広場でメタセコイヤの大きな木の下のベンチに座って味わうのも格別。さらに、目の前にある阪急清荒神駅から電車に乗りこんで、テイクアウトしたものをお出かけ先で楽しむことだってできる。
お店の場所は、最高級の音の響きのベガホールと宝塚市立図書館の間。音と知にあふれた文化発信の場所となって、人が集い、あたらしい風がどんどんと生まれていくようで、楽しみです!
KIKILUAK
〒665-0836 宝塚市清荒神1丁目2−番18号
TEL. 0797-81-1058